冬の野菜に大型新人登場
どうも結農園です( `・ω・´)ノ
今日とある雑誌社から取材をしたいとの電話がありまして。
個人的にはこういった導入はきな臭いと思うタイプなんですが、とりあえず内容を聞いてみると芸能人の方(誰でも知っているレベル)がインタビュアーで来られていろいろ聞きたいとのことでした。
一瞬すげぇ!という気持ちが頭をよぎりましたが、自分なんかまだまだでほかにもっと志の高い農業をされている方がいらっしゃるのでそちらでお願いしますと言って断りました。
後から調べてみたらちゃんと発行している雑誌だったので黒ではないですが、取材した内容に対してこちらがお金を出して掲載してもらう、いわゆる広告雑誌だったようです。取材の押し売りですね。
さすがにこれは断って正解です。謙虚って大事だな!( ´,_ゝ`)
あ、雑誌名は「リー○ーズ」です。経営者の皆様、急な電話はその場で判断せず一旦切って調べてみましょう( `・ω・´)ノ
さてさて結農園ですが、夏野菜が終わり収穫周りがかなり下火になってきました。このままでは食べることもままならぬということで、冬に向けての作付け中です。
山の上はハウスとはいえ寒く、育つ野菜は限られています。その中でスナップエンドウは数少ない果菜類として非常にありがたいところ。そのほかは基本葉物野菜となります。
昨年までは葉物はほうれん草と春菊のみで市場の競りをみこして大量に作ってましたが、今年はこまごまと品種を増やして直売所に対応していこうかと。やはりオアシス春夏秋冬の存在は大きいです。
で、なにを作るかといいますと、今種をまいているのは春菊、ほうれん草、水菜、チンゲン菜、小松菜、タイサイ、そしてスイスチャード。
スイスチャードって聞きなれない野菜だと思いますが、私も知りませんでした。とりあえずどんなものかというと、
こんなもの(ブライトライトは種の品種名)。
茎が色鮮やかでサラダに映えるとこ間違いなし!もちろんほうれん草みたいに温野菜調理でも美味しいです。
芽が出たらこんな感じ。
芽が出るまで何色かわかんないんだなコレ。
早く収穫すればベビーリーフとして、遅く収穫すれば普通の葉物として使えるという優れもの。寒さ暑さにも強いので、真夏以外は通年いけるみたいです。結農園はしばらくこのスイスチャードを押してみたいと思います!買ってね!
すっかり冬毛になったヤギのユキヒコ。
農園に来てまだ一年経っていないのにもう大人サイズ。得意技は後ろ足で立ち上がっての振り下ろし頭突き。
ヤギは暑さより寒さに強いそうですが、さすがに零下になるとかわいそうなので何か考えなければなぁ。
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