2014年03月08日

ちょっと悩むところとキュウリの発芽とインゲンの種まき

どうも結農園です( `・ω・´)ノ

みなさんは農家がどうやって収入を得ていると思いますか?
収入を得るには経営がキモになるわけですが、農家の経営方法としては、

1、一品種の野菜を大量に生産し、市場などに卸すタイプ
2、多品種の野菜を少量ずつ生産し、直売所などに出荷するタイプ

大きくこの二つに分かれると思います。

結農園は2、で経営していますが、時々頭を悩ませる問題が生じています。

それは価格の設定です。

直売所は基本的に生産者が価格を設定し、売れた場合にその何割かを手数料として引いていきます。

ちなみに売れなかった野菜は基本的には返却されます。そのため同じような野菜をそれぞれの農家が出荷する場合、時として低価格競争が起きます。これは「売れない0円より1円でも売れたほうが良い」からくる問題で、本来の野菜の価格より安く設定されてしまい、結果として農家同士がダメージを負う羽目になります。だから直売所は最低価格なりを設定して農家同士がぶつからないよう図ってくれたっていいんじゃないのかな!安く売ると手数料も減るんだから自分とこの利益も考えたら悪い話じゃないと思うよ!

・・・はぁはぁ、ちょっと話がそれました。いえ、本当に言いたかったのはこれではなくて、

「収穫のピーク時に直売所だけでは売り切れない野菜を市場に流すんだけど、当然買い叩かれるので下手すると直売所の価格よりも安く売られることがあるかもよ。ごめんね( ´・ω・`)」です。

今まさにこの状況で、スナップエンドウが出しても出しても収穫量のほうが上回ってきてしまい、仕方なく市場に出してます。今までもトマトとかでこの状況があったんですが、直売所で販売している価格が350円に対し、とある激安スーパーで250円ぐらいで売られてたことがあります。こうなると直売所で買ってくださっている消費者及び棚を貸してくださっている直売所に大変申し訳ない気持ちになりまして・・・

まあ悩みすぎると前髪薄くなるのでこの辺で。新しい直売所できるし、今年はいけるさ!


キュウリが無事芽を出しました
ちょっと悩むところとキュウリの発芽とインゲンの種まき


そして間髪いれずにジャンボインゲンを撒きます
ちょっと悩むところとキュウリの発芽とインゲンの種まき


さー、3月から種まき育苗ラッシュだぜー。5月収穫に向けて頑張るぜー。直売所のオープン時期(四月末)って一番野菜無い時期かもしれむ・・・

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