2015年03月26日
とりあえずミニ野菜の播種完了
どうも結農園です( `・ω・´)ノ
三月ももう下旬になり今年度の終わりが近づいてまいりました。
年度末といいますとよく言われるのが出会いと別れですが、ラジオやテレビ番組の改変時期でもありまして、聞きなれたラジオ番組のMCが「来週でお別れです」とかいうとなかなか感慨深いものがあります。
最近特にそれを感じているのがEテレの子供番組。教育的にも良かろうと思い見せ始めた番組がいつしか親も楽しむようになり、登場している子役が成長を期に番組を卒業することを知ったとき「がんばってねぇえええ(泣」と思わずにはいられませんでした。
それどころか来期から登場する子役が登場すると「あーまだまだぎこちないな、やっぱ〇〇ちゃん(先代)は偉大だわ」などと上から評価する始末。番組ファン歴二年でこれですから我ながらどうかと思います(*´∀`*)
さてさて更新が飛び飛びな結農園ですが仕事は毎日しています。

前回紹介したものとは別のミニ野菜。前回は果菜類だったのに対して今回撒くのは根菜類です。
この中でたまねぎだけ普通の種ですが、ミニたまねぎって実は普通のたまねぎを早く収穫しているだけだったりします(例外あり。
あと注目はゴルゴ。イラストは13の人ではありませんが、このゴルゴ、一般的にはテーブルビートと呼ばれている野菜で輪切りにすると年輪のような模様がある面白い野菜です。知ってる人は知っている、ボルシチに欠かせない野菜ですね。
予定ではセルトレイで苗を作るはずだったんですが、いかんせん管理が面倒になるので直接撒きました。ちゃんと芽が出るのか心配ではありますが・・・
それからインゲンを播種。

25cm程度になるジャンボインゲンです。美味しいんですけど人気はイマイチ。
芽が出るところ。

もやしみたいですね。でもこの豆種の時点で1cm以上ありますから。
そして毎年恒例のお花畑。

白菜の成れの果てなんですけどね。今年は出荷できない白菜が多かったので花も多いです・・・来年は花畑にならないようがんばりたいです。
2015年03月18日
ミニ野菜、順調です。
どうも結農園です( `・ω・´)ノ






事業主の皆様、確定申告終わりましたかー!
結農園もギリギリに出しまして、無事終わりました。これもひとえに嫁の頑張りがあってこそ・・・(´;ω;`)ウッ…
いやまあこういうのって手伝うとかえってわかんなくなるじゃないですか。というわけで来年もどうぞよろしくお願いいたします、ペコリ。
先日紹介したミニ野菜

順調に生長しておりまして
これがキュウリで、

これがズッキーニで、

ああ、かぼちゃ撮ってなかったわ・・・
まあどれも同種ですから似たようなもんです。
それが今では
ズッキーニ

かぼちゃ

キュウリ

と順調順調。
ズッキーニはとにかく大きくなるのが早い。本葉もしっかり育ってるし、もう鉢を放さないと隣と葉が重なり合ってしまいます。それからカボチャ。不思議な模様が入って葉の厚みがほかよりもあります。キュウリはまあ普通といえば普通ですが、それでも育ちが早いほうだと思います。
ミニ野菜、なかなか期待ができますねー。実験なので管理する量が少ないし、品種も多いし、初めての野菜なので楽しみってのもありますが。家庭菜園でもできるサイズですんでいかがですか奥様、今時期が種のまきどきですよー。種をお求めの際はぜひ山田種苗をご利用くださいまし。山田さん、いつもまけてくれてありがとー宣伝しといたよー。
2015年03月09日
限界集落株式会社見ましたか?
どうも結農園です( `・ω・´)ノ

やっと『限界集落株式会社』の録画分を見終わりました(*´∀`*)
何それ?という方は検索を!って終わらせるのもなんなので簡単に説明しますと、NHKで放送されていたドラマで、とある限界集落がいかにして限界を突破するか(いや突破しちゃならんのか、限界からの脱出かなこの場合)、が描かれています。タイトルのとおり小さな集落が株式会社化し、農業を商品としてあの手この手で売っていくんですけど、そこには当然ドラマがありまして・・・
これ原作がありまして、むかーしむかしのブログには紹介したんですが、単行本として「限界集落株式会社 黒野 伸一 (著)」が絶賛販売中です。
ドラマを見て面白かった、と思った方はぜひ原作を読んでいただきたい。キャストも内容もドラマとは結構違います。原作を読んでドラマを見ていない方は、機会があればオンデマンドで見れるのでぜひ。内容は全五話で駆け足になりますが、主演の反町隆史の一挙一動がとにかくカッコイイ(*´∀`*)
ちなみに原作のほうはフィクションだけあって実際の限界集落を知っている側としては「いやいやいや、ご冗談を」というところもありますが、そこは読み物として飲み込んでください。終わり際なんかは「あれ、これ何の本だっけ?」となること間違いなし。
一点だけドラマで気になったのは「有機農業」を「無農薬」と呼んでいたこと。
農業で言う所の「有機」は「有機JAS」を指します。農林水産省のページに行くと「有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。 」とあります。小難しいですね。
で、このJAS規格、ざっくり言ってしまうと「化学肥料及び農薬の使用を避けた自然にやさしい農業」であり、自然由来の(有機JASに認可された)農薬は使っても「有機野菜」と言っていいんです。
ですので「有機=無農薬」ではありません。ここのところ、誤解のないようにお願いいたします。
さてさて農園のほうですが、

今年のチャレンジその1、ミニ野菜を作ってみよう!
うちみたいな市場を相手にするにはちょっと規模が小さい農家の野菜は、主に直売所で販売をしています。しかし直売所も同業の方々でひしめき合っていまして、なかなか同じような野菜ばかりではけんかしあって面白くありません。そこでやってみようと思ったのが写真にあるようなミニ野菜です。
ミニ野菜の利点はとにかく小さいこと。そのまま料理に使えるのでちょっと前からはやっているホールフードというスタイルにぴったりです、たぶん。
ということでとりあえず上の三点の種をちょっとずつまきました。実はミニ野菜はコレだけじゃあないんです。三点と収穫時期が揃うように調整中です。予定では三月中ごろに撒けば収穫時期が揃うはずなので、種まきしたらまた紹介します。うまくいくといいですよねぇ(遠い目)
2015年03月01日
パプリカの苗にウットリ
どうも結農園です( `・ω・´)ノ





春一番が吹いた、んですよね、大分県。県内で二月に春一番が吹いたのは2010年以来とのことらしいです。という記事を三月にあげるってどういうことでしょうね( ´,_ゝ`)
ともあれ今年はやはり暖冬寄りだったんではないでしょうか。早朝の厳しい寒さはもうなさそうですし。あ、ここでいう厳しいはマイナス5℃とかですから。0℃とか「水が凍らない、ラッキー!」程度です。
日中はたぶんそんなに変わらないんじゃないでしょうか、山の上でも十分日差しが暖かいです。というかハウス内はかなり暑くなってきてまして、天窓だけでなく横にある巻上げを使って風を入れています。その巻上げが一箇所故障してまして絶賛修理中です、急がねば!
さてさてパプリカの苗ですが、すっかり大きくなりまして

こんな感じ。
半月前まではこんなだったのに

ただこのままだと葉と葉があたってよろしくないので、少し間隔を広げてあげます。

これでさらにのびのびと葉を広げて育ってくれるわけです。
そこからさらに一週間たつと・・・、こんなにおっきくなっちゃった

パプリカの苗を作っていつも思うんですけど、我ながらすごくいいできです(*´∀`*)
苗はいいんですよ、苗は。去年は定植してからの育ちが非常に悪くて、収穫に相当影響が出てしまいました・・・原因はいろいろあるんですけど、やはり寒さ。去年は五月に霜が降りた日があるぐらいなかなか春が来なかったんですが、今年は大丈夫だと思います。それに加え、定植をできるだけ遅らせて温床でぬくぬく育ててみようと思います。偉い人が言うには苗作りの段階でその野菜の一生が決まるとのことですから、侮れません。
ちょっと耐性のない人には厳しいかもしれません

カブトムシの幼虫です。
落ち葉堆肥用の腐葉土に入ってました。友人の子供がほしいとのことだったので、今度もって行きます。引き取り手がいて良かった(*´∀`*)