2015年03月09日
限界集落株式会社見ましたか?
どうも結農園です( `・ω・´)ノ

やっと『限界集落株式会社』の録画分を見終わりました(*´∀`*)
何それ?という方は検索を!って終わらせるのもなんなので簡単に説明しますと、NHKで放送されていたドラマで、とある限界集落がいかにして限界を突破するか(いや突破しちゃならんのか、限界からの脱出かなこの場合)、が描かれています。タイトルのとおり小さな集落が株式会社化し、農業を商品としてあの手この手で売っていくんですけど、そこには当然ドラマがありまして・・・
これ原作がありまして、むかーしむかしのブログには紹介したんですが、単行本として「限界集落株式会社 黒野 伸一 (著)」が絶賛販売中です。
ドラマを見て面白かった、と思った方はぜひ原作を読んでいただきたい。キャストも内容もドラマとは結構違います。原作を読んでドラマを見ていない方は、機会があればオンデマンドで見れるのでぜひ。内容は全五話で駆け足になりますが、主演の反町隆史の一挙一動がとにかくカッコイイ(*´∀`*)
ちなみに原作のほうはフィクションだけあって実際の限界集落を知っている側としては「いやいやいや、ご冗談を」というところもありますが、そこは読み物として飲み込んでください。終わり際なんかは「あれ、これ何の本だっけ?」となること間違いなし。
一点だけドラマで気になったのは「有機農業」を「無農薬」と呼んでいたこと。
農業で言う所の「有機」は「有機JAS」を指します。農林水産省のページに行くと「有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。 」とあります。小難しいですね。
で、このJAS規格、ざっくり言ってしまうと「化学肥料及び農薬の使用を避けた自然にやさしい農業」であり、自然由来の(有機JASに認可された)農薬は使っても「有機野菜」と言っていいんです。
ですので「有機=無農薬」ではありません。ここのところ、誤解のないようにお願いいたします。
さてさて農園のほうですが、

今年のチャレンジその1、ミニ野菜を作ってみよう!
うちみたいな市場を相手にするにはちょっと規模が小さい農家の野菜は、主に直売所で販売をしています。しかし直売所も同業の方々でひしめき合っていまして、なかなか同じような野菜ばかりではけんかしあって面白くありません。そこでやってみようと思ったのが写真にあるようなミニ野菜です。
ミニ野菜の利点はとにかく小さいこと。そのまま料理に使えるのでちょっと前からはやっているホールフードというスタイルにぴったりです、たぶん。
ということでとりあえず上の三点の種をちょっとずつまきました。実はミニ野菜はコレだけじゃあないんです。三点と収穫時期が揃うように調整中です。予定では三月中ごろに撒けば収穫時期が揃うはずなので、種まきしたらまた紹介します。うまくいくといいですよねぇ(遠い目)
Posted by 結農園 at 23:51│Comments(0)
│徒然日記